扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

抜釘の記録 Ⅰ

 
 
左膝のお皿の異物(金具)を取り除いた抜釘手術について       とりだされた「金具」
少し記録を残しますイメージ 7
普通抜釘手術は数日の入院のようです
が、私自身の体の調子、年齢、前回の経過、
それに主治医の判断が加わって、
2~3週間の入院と言われました(長い!)
ですからこれを読んでもあまり役には立たないと思いますが
あくまで私の覚書としてここに記します
 
                           『大転子専用締結器』と言います
術前検査は約2週間前に外来で行いました                それとケーブル
                             消毒、密封してくれました
                                  
4月21日入院
11時 入院手続き、病室に案内される
 (前回最初に入った病室のちょうど反転タイプ)
 
 
       イメージ 1     イメージ 2      
 
 
12時 病院食始まる
入院のオリエンテーションと手術のあらましの説明
 →でもいずれも、前と同じですからね・・と結構いい加減(笑)
麻酔担当医が来て麻酔の説明
 →今回も眠っていますか?と一応聞かれ、そうしてくださいと答える
 (前回は手術中の音が怖いかもしれないということで強制的に眠らされた・・)
14時ころ主治医回診
夕方 左手に留置針を入れる
夕食
                        
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入浴→     左手は荷物のように防水ガード!
眠剤服用で就寝
 
4月22日
朝から禁飲食で6時から点滴開始
 →直後、どうも血管の状態が良くないので針を刺し替えて新たにルート確保
担当医が病室に来る 「どうしているかなと思って」とのこと・・
10時 浣腸
お昼頃さらに点滴が増える
みなで手術室へ
 →夫は私が「歩いていく」のかと、そんなことに驚いておりました
14時 手術開始
 →意識を落とす際に入れた薬のせいで、左肩付近を猛烈な痛み(血管痛?)が襲って
  きて、痛い痛い!と叫んだ覚えがあり、間もなくに眠りに落ちたもよう・・
 →目覚めた時はまだ手術室内
  血圧が低くそのことで何かやり取りをしている様子
  そのせいか、今回は腰から下の感覚がなかなかもどらなかったように感じる
  その後次の日までずっと血圧の監視が続く
あとのことは、夜中に一度痛み止めをうってもらったことくらいしか覚えていない
 
4月23日イメージ 3
朝採血
点滴は続行中
たぶん早朝から痛みが来ていたはずの一日
午後リハビリ」と、メモがあるのですが、ベッド上で状況を確認した
くらいだと思う
 
この日は主治医がお休みで、
何かあると看護師さんが先生に確認の電話をいれる
お手洗いに行って良いか(尿管が抜かれます)
歩いてよいのか車いすなのか・・・
血圧が低いが痛み止めを使ってよいか・・・
車いすで介助トイレ、ということだが、実際車椅子に乗るのも大変で、
夕方ころには自分で点滴台に点滴バッグ移して病室のトイレに入っていた
私にとって一番深刻だったのは血圧が低くて痛み止めが使えない、と言われた時で
やっと座薬をもらえた時は嬉しくてそれだけで痛みが半減した気がした(笑)
                                
夜、今まで続いていた点滴が一端外される       
 →この時の留置針(というか私の血管ですね)は優秀で、その後26日の午後までもった!
  留置針と言えば、前回は血管内に入る部分がシリコン(柔らかい素材)になっていて驚き
  今回は留置針を肌に留める専用ホルダーと初対面。技術は進みますね・・
 
4月24日
点滴、午前&午後
朝の回診で術創の消毒 
 →包帯の下に分厚いガーゼの布団のようなものがあり、その布団とキズの間はチュール生
  地のような薄いものがはさんであって、ガーゼがキズに直接くっついていない!感激!
  ホッチキスは20個、キズの長さは12~3センチ?
  縦に伸びる術創を横切って5~6本のマジックで書いたような線が・・これって・・
  左の皮膚と右の皮膚をずれないように縫い合わせるための合印・・・?と思っていたら
  「この黒い線、気にしないでください、すぐ消えますから」と先生
  これ、ずれ防止ですよね、と私・・・細かい心遣いにちょっと感動した瞬間・・・
 →この状況で膝の可動範囲を測るとけっこう角度が出ているので今回はCPMは無しになる
レントゲン撮影
 →レントゲン室の付き添いスタッフのかたが車いすを薦めてくれたが断って歩いて行く
血圧の測定が通常の1日3回となる
 →平均して80台を回復した様子
 
                              
4月25日
点滴、午前&午後                  イメージ 5
 →止血剤の点滴はこの日の午前で終わり、   
  朝夕2回の抗生剤の点滴のみとなる
午後 リハビリ
回診、術創消毒                          
 
 
4月26日
点滴、午前&午後                    
午前リハビリ
午後回診、術創消毒
午後の点滴の時にとうとう漏れて腕が腫れたので留置針を抜く
 →その際の処置があまかったのか、かなりの流血になってしまう!
  着付けば病衣とカーディガンが殺人犯のようになってしまっていてあわてた・・ 
 
                                   
4月27日は日曜日!                     
点滴、午前&午後 イメージ 6
回診なし                
リハビリなし            
何にもない! 
 
ゆっくりお風呂に入ってセルフエステしてTV見て
音楽聴いて本読んで・・・
友達が来てくれておいしい差し入れがあって・・・
などと表現してみると、病院生活にも耐えられそうに思う・・・
 
        
 
続く・・