扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

大字かな書道教室b

リハビリが終わってから
大急ぎで夫の車で教室に向かい
今日は20分遅れ位で入室できました
今日は春の作品展に出すわたしの作品のお手本を
先生が書いて(創って)きてくださることになっています
 
今回の作品展ではみな半切条幅に短歌を書きます
私も私用のお手本を先生に創っていただき
それをもとに作品を書く予定でした
 
が、
ケガで何か月間もブランクがあるし
自分としてもそれだけの気力と体力がありそうにないので
短歌より小さい俳句のボリュームで作品としたいとお願いしたのです
 
私は俳句をやっている友人に2句「いただいて」
先週細字かな教室の時に先生にあらかじめ伝えておきました
どちらかいいほうを、作品手本として創っていただこうということだったのですが
伝えた時点で、難しい・・とうなっておられました
 
考えてみるわ、とおっしゃって
一週間たって今日、
 
結果、どちらもダメでした
理由は、字の連なりとして視覚的に難しい
ということなのです
かな書道ではあくまで視覚的に作品を創るので
漢字やかなの組み合わせ、全体の文字の散り方、文字の連なり、流れ
そんなものが作品の観点になります
文字やセンテンスの並びが命、なのです・・・
 
それで先生が私の癖なども考慮して創ってきてくださったお手本は
 
ひら々々と かぜ尓(に)な可(が)れて 蝶一つ (正岡子規
 
でした
半切のさらに半分の長さの紙に6号筆で書きます
 
先生のお手本を見ると
なるほど私のいつも書く雰囲気をよく持っているな、と感じました
 
先生に一から考えさせてしまったのだから
これからしっかり練習しなければ・・・
どちらかというと怠け者のわたし、
がんばってよ!