扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

Identity

今さらでもないのですが

今、義母は、自らが老いるという現実に直面し

その理解のために必死で戦っています

理解できなければ、受け入れることができなければ、

自分ではない自分と向き合わなければならなくなり

それはけっこう辛いものがあるからです

 

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義母はほとんど毎日、日祝日も含めて

外に出向く用事があるような生活をしていました

現職のころは、平日言うまでもなく仕事、

仕事の無い日はプライベートな用事での外出

とにかく、昼間の間はほとんど家にいないような人でした

 

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今、自由にならない体を抱え、車の運転をもぎ取られ

外出の自由を奪わてしまいました

 

今まで出席していた集まりが、ひとつひとつ、参加不可能になっていきます

 

万が一出席した場合、自分が皆の足を引っ張る可能性が大きいことをみじめに思い

その結果出席できないと決断したことで、相手への欠礼となることを嘆きます

そう私に何度も何度も訴えかける様に、嘆いてこぼします

 

そういう事が、ほとんど毎日繰り替えされて

その一つ一つが大きな嘆きのたねとなり

それはもう、一時間おきにくらいにため息と嘆きと自己嫌悪が繰り返されて

結果、

生きていること自体への嫌悪感へとつながってしまうのです・・・

 

老人の鬱、厄介です・・・・

 

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動作が緩慢だったり、いろいろ周りに手伝わせてしまうことになったりしても、

歳なんだからある程度それは当然のことで、

みなそんなことくらいわかっているから出席しても誰も迷惑だなんて思わないよ

 其れが嫌で欠席したとしても

出てこなくて失礼だ、なんてことにはならないよ・・・

 

なぜって、歳をとるということはそういう事も含んでいるから

私のみならず誰だってそう思うよ

 

と、義母に説明するのですが

義母に対してはまるで説得力がなく、それがとても不思議でした

しかし義母と暮らしながらいろいろ考えてみると

それらの集まりに出席し、そのメインスタッフになっていることこそが

義母のアイデンティティなのだということに気付きました

 

だとすれば、そこの構成員ではなくなることは

義母にとっては自身を削られるようなものなのかもしれない・・・

日々、自分が自分ではなくなっていく姿に直面していくのは

それはなかなか辛いものがあるだろうな

と、思うに至りました

 

自分のよすがとして大切に保ってきたものが失われたとしたら

そしてそれはふたたび取り戻せない運命であるとしたら

無くしたものがその人にとってどれだけ大切なものだったか

それをしっかり理解して

なくしてしまった悲しみをちゃんと共有しないとだめだということですね

もう歳なんだからという言い方は説明としては論理的に正しいのだけれど

しょうがないんだからあきらめなさい、と

問答無用で言い放つようなものですね

 

心がない・・・

 

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時間をかけて、納得してもらうしかないですね

ただし、あまり時間も残されていないかもしれなくて

だからなるべくはやくはやくふっきって、

次の新たなステージに志向を設定して欲しいなと

痛切に思う次第です・・・

 

 

 

 

信頼

8月、父の胃瘻カテーテルの交換がありました

かなり前からこの連絡を受けていて

私達家族は交換処置をしてくださる病院に行きました

父は、施設から、看護師さんの付き添いのもと、施設の車でやってきました

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父と言えば・・・・

 

脳出血で倒れたのは去年の8月

命は助かったものの

右半身不随で自力では起き上ることができず、

合わせて以前の脳梗塞の箇所も災いして

言葉をシッカリ発音する機能を失っていました

からして体はピクリとも動かない

声を発しても言葉にならない

さぞかし父は驚いていたことだと思います

耳と目はちゃんとしていましたから、いろいろ話しかけるのですが

当初は、自分の境遇が理解できず、というか

一度説明を受けても重い認知症のためにあっという間に忘れてしまって

いつも混乱の中にいて

手足をバタバタさせて、それが暴力といわれたり

言葉にならない言葉で何かを叫んだり、という猛者ぶりだったのです

ですが、病院を経てからこの施設に入り

一年経って

何というか

その当時の面影もなく

おとなしく

抵抗することも無く

例えば、

経管栄養中は、胃瘻箇所を触ったりすることを防ぐために

元気に動く方の手にミトンなどはめさせられていたのですが

それもひと月前あたりから解除になっていて

これは、父自身状況が理解できて、態度が大人になったのか(笑)

それとも、要するに、もう抗う気力も無くなったのか、

多分、後者だろうな・・・

という、私自身としてはなんだか素直には喜べない、穏やかな父です

 

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で、処置を終えたということで、父は無事に処置室から帰ってきました

付添の看護師さんが、本当にちょっと感動した様子で

「〇〇さん(←父のことです)、処置が終えた時に、お医者さんにありがとうって言ってくれたでんすよ、なんだかこちらが感動しちゃって・・・」

と私達に仰る・・・・

びっくりしました

 

私は今回の処置に関しては、

最初からあきらめて父には何も説明していなかったけれど

父は、今回の事、施設のスタッフからはいろいろ説明されているんだ、

もしかしたら朧気なりとも、理解できていたのかもしれない

訳が分からない、聞き取りにくい父の言葉を、この看護師さんは

流れや文脈の中では聞き取ることもできるんだ

父の気持ちをちゃんと理解してもらえているんだ・・・

 

施設のスタッフのかた達、看護師さんたち、

それらの人々は毎日四六時中父とかかわりながら、

父をよく理解してくれているのかもしれない、と思いました

その証しに、父は彼らを信頼しているんだと思いました

 

看護師さんは、さらに

最近は、吸引の際に父がとても「協力的」で、「口を大きく開けてくれるんですよ」

というお話も、嬉しそうにしてくださいました

イロイロな施設、老人ホームがあります

私がお世話になっているわけではないので、

その実情を100%正しく把握できるとは思いません

でも、

多分、この看護師さんの目指す方向にある程度向いている施設なのではないか

と、思いました

というか、正直な話

たとえ一人でもこの看護師さんのような方がいてくださってよかった

と思いました

 

感謝、と頭の中でつぶやいてみると、涙が出てきました

父を施設に入れてから、私は

口からご飯も食べさせずに一人きりで放っておくことへの罪悪感に

押しつぶされそうな毎日ですから・・・

平穏なひとときが、少しでも、でも確実に父に訪れていると思うと・・・

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遠くの親戚より近くの他人・・・・(*^_^*)

でもお父さん、私の事も、忘れないでね・・・

 

 

 

9月の着付け教室・・・・

 

9月は自分の定期通院もあり、

そのような日程のために実家介護に出掛けるのが半ば過ぎになるので

おかげさまで(笑)今月は半月程は自宅で過ごすことができるのですが

自宅での暮らしがこんなに愛おしく心安いものか、としみじみ感じています(笑)

 

世の中の多くのかたが自宅暮らしだと思うのですが

自宅に暮らせるって本当に恵まれたことですよ・・・・

自宅暮らしに感謝しましょうねーーー笑

 

そんなこんなの着付けのお稽古日

 

本日は色無地に手結びの二重太鼓、です

助手先生がいてくださって、なんと今日はマンツーマンでした

(別料金をお払いするわけではないのですよ♡)

 

さて、二重太鼓、

途中までは名古屋帯と同じ、手先を肩に掛けないやりかた、です

 

で、いよいよ二重太鼓へと進みます笑

私にとっては初めてのアプローチでした

その方法とは・・・・

 

両手を後ろに真直ぐ降ろした位置で借り紐をたれ部分に当て、

そのまま背中上方に持ち上げ固定して、帯山の線を決めます

次にたれ先の位置を決めて借り紐で固定してします

そうしてから、帯枕を使ってお太鼓山の作成に入ります

帯枕には帯揚げを予めかけておきます

たれ先を固定した面を確認して、背中上方に帯枕をしっかり固定します

お太鼓の大きさを自分の体形にバランスさせて決め、二重太鼓の形をつくります

お太鼓の下線は、たれ先を固定した借り紐に合わせて決めます

巻き帯の下線付近に合わせて借り紐で固定します

以下、

手先をお太鼓の中に通して形を整えて

帯締めを締め帯揚げを始末するのは名古屋と同じ

 

そこそこ着物を着ていると自称していた私にとっては不覚だったことがありました

それは

帯の前に来る部分は二巻き目で幅出しをするということ

二重太鼓はちょっとよそ行きの結び方なのでおおきく華やかに、という事や

帯の折り幅を自由に変えられることもあって

通常、袋帯では前の部分では幅出しをします

ということだそうで・・・・知らなかった・・・・(ー_ー)!!

 

よかった、今日教えて頂いて・・・・(*^_^*)

 

そしてこの期に及んで・・・

帯締めの結び方と帯揚げの始末が上手にできなかったのでした

ちゃんと練習しなくちゃダメですね

 

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立涌の地紋がある薄萌葱(うすもえぎ)の色無地

膨れ織の重ね衿は白に近いベージュ

飛び柄織模様の帯揚

川瀬満の六通の袋帯は私の好きなセミの羽仕立て・・・笑

・・・って、そんな仕立てはないのですけれど

袷の帯で、決して夏帯ではないのだけれど

軽くてちょっと透け感があるざらっとした感触がでセミの羽の様なので

勝手にそう呼んでいます

多分、いっとき、こんな感じの織りの帯が流行ったんでしょうね

平組みひもの帯締めは、

娘の卒業式に私が着物で出席する際にいろいろそろえるものがありまして

その折に、デパートの着物屋さんで買ったものですが

ちゃんとした品で使い勝手がよく

撚り房になっているところも気に入っていて、いまだによく使います

 

ただし、この着物には紋が付いていて

そうなると、帯も今回のような洒落モノではなく

古典柄の礼装帯の方が良いとのことです

紋付色無地って結構お堅い種族なんだな、と思いました

 

私は、紋の付いた着物って、着物らしくて好きなんですけれどね・・・・

 

 

今月は今日限り

来月もほぼ一回きりの出席

着物を着るのは月に一回、という暮らしが続いています

うかうかするとあっという間に月一も消滅してしまいそうな気配です・・・・

 

 

 

すこしストレス・・・(*_*)!!

20日あまり介護のために実家に滞在し

自分の家にいられるのは10日程度・・・・・

そういうパターンの生活が始まっています

自分の根拠地に10日程度しかいられない、というのがストレスです

実家の介護疲れで、と言っても気持ち的にという事なのですけれど、

取り敢えずそういうことで家に戻ってからの最初の2~3日はまったりとすごし

そうすると、実働日(笑)は1週間もありません

それだけの期間で何ができるというのか!と思ってしまうわけです

1週間あればなんだってできる、というかたもいらっしゃるでしょうけれど

私のペースではなんとも非情な日程です

 

 

実家は自分が生まれ育った故郷ではあるのですが

結婚して家を出てから30年以上も経過して

もはや私が心安らかに住める家ではなくなっています

多分それは、

将来的に娘の世話になることは無いだろうと想像した両親の

その気持ちで暮らしてきた30年間の結果だと思います

両親二人だけで培ってきた完ぺきな両親ワールド・・・・

そこに”諸般の事情”でいきなり昔の”我が子”が出現することになって

まぁ、親も戸惑っているのかもしれませんけれど

私としても身の置きどころがない、という気さえするのです

お互い様ですかしらね

慣れるまでには時間がかかるのでしょうね

いいえ、時間がかかっても慣れればいいのですけれど・・・

 

自分の実家に安住感が無いというのも、かなりなストレスです

介護のための実家ステイが始まってかなり経ちますけれど、

まだ馴染みません・・・

 

そんなこんなでこれから実家に行きます

気分を上げるためのネイルは≪夏の名残り≫

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小さな貝殻が小さく主張しているんです

本当は鮮やかなピンクなのですが

ちょっとラメの入った抑えたピンクにしてもらいました

 

 

台風接近中

新幹線の運行状況は『平常運転』ですって・・・!

じゃぁ、行かなくっちゃ・・・笑

 

JR東日本のHPより

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万葉集・・・とは何か・・・・

かな書道の記事にも書きましたが

 

ajisai2019.hatenablog.com

 

私は万葉集が好きです

万葉集とは、

天皇から農民まで幅広い階層の当時日本に生きていた人々の詠んだ歌を集めたもので、奈良時代に成立した日本最古の歌集・・・

 

と、簡単に思っていたのですが

それはとんでもない認識不足だということが分かりました

もしかしたらこんなことは周知のことで、

知らなかったんは私一人、である可能性が大きいのですが

万葉集が好き好きと言いながら本質は何もわかっていなかった私自身への戒めとして

あらためて記録しておきます

 

良い本に出会いました

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⇑ 大伴家持の一生と、万葉集がこの世に出るまでが

当時の価値観にのっとり、当時の言葉を一部使って

現代文で書かれています

その辺がなんともおかしいというか、

私の場合は積極的にこの時代にタイムスリップして、自分の意識を変えましたので

かなりのリアリティーをもってこの本の読破に成功しました(やや笑)

 

それは世に出すのにものすごく大変だったこと

万葉集とは、今でいえばおそらく100%発禁本

時の権力側にしてみれば、迷惑以外の何物でもない、

そんな性質のものだったのです

 

まず、この時代の歌集というものは、

当時は威力というか魔力というかそのようなものを持つものと考えられていた点では

私の想像をはるかに超えています

経典でもあり、法律でもあり、呪術書でもあり・・・

言葉には精霊が宿る、とされて

詠まれた歌の言葉の数だけ神が宿っている、くらいの勢いなのでしょう

現代の、文学作品に位置づけられる詩集、短歌集、句集などとは

その意味合いが全く異なると思わなくてはなりません

 

万葉集が完成された時の件(くだり)です

『巻頭には魂を活性化できる、魂振り的な性質を持つ呪歌を据えるようにした。そうすれば言霊の霊威が歌集全体に及ぶからである。』

この本を読んでいる間私はこの時代にタイムスリップしていますから、

なるほど尤もだ、と思うわけです・・・笑・・ってはいけませんね・・・

 

このように

歌集とは、ただでさえさほどに慎重にならざるを得ないものなのに

万葉集ときたら、その内容が半端ではない

 

『・・・・・・謀反人とされた者の歌は多い。

斉明天皇時代の有間皇子、持統天皇時代の大津皇子をはじめ、長屋王、藤原広嗣、橘奈良麻呂の乱、藤原仲麻呂の乱などでの謀反人。全部で23人。これに同情する類似の歌もかなりある。』

『さらに貧窮問答歌、これはなんぞ、朝廷の政事を真っ向から批判している歌ではないか。まるで民草に逆心を抱けと勧めているごとき歌ぞ』

 

そのほか、この世の終わりの歌とか、ニンゲンの最期のうたとか・・・

これほどのおぞましき歌集を国書とするなどもってのほか、

大伴一族以外の大概の人は、時の有力者であればなおのこと、

万葉集という≪禍々しき書物≫が世に出ることを反対するわけです

 

家持はいよいよもって決断します

この歌集が禍あるものではない証しとして、盟神探湯(くがたち)をするのです・・・

結果はよかったというのですからほっとします・・・笑

当然よ、だって家持は正しいんだから、などと

めちゃくちゃ反科学的な現象にも納得してしまっているタイムスリップした自分が

ちょっと怖い・・・笑

 

773年、万葉集が完成したのは家持57歳のとき

しかしその内容があまりに広きにわたっていたために

このようなおぞましき歌集など国書には出来ぬ、と言われ続け

失意のうちに亡くなります

そのうえさらに

国書にすることを強硬に阻止した桓武天皇のところに死んだ家持のたたりが襲う

という罪状で

家持は死してからもなお罪人としての罰を受けるなど、酷い有様です

 

死んでからさらに罰を与えるなど当時の常識でも、ひどい・・・

そんなひどいことをする桓武天皇が幸せに生を全うできるはずもなく

そのことでの桓武天皇へのたたりはエスカレートして天変地異にまで及びます

ここに及んで

桓武天皇は家持に対する仕打ちを悔いて万葉集の国書化を次代に託して亡くなります

桓武天皇に託された平城(へいぜい)天皇は

即位後直ちに万葉集を国書、歌の国史とし詔を下します

大伴旅人らが発案してから75年、

家持の一生をかけた編纂が終わってから35年が経っていました

その100年後、初めての勅撰和歌集、古今和歌集が編纂されます

その序文に、平城の天子、侍臣に詔して万葉集を選ばしむ、と書かれています

 

大伴家に生まれたのが運命

大伴旅人の子に生まれたのもさらなる運命

家持自身、家人としての比類なき才能を持っていたことが、もはや運の尽き・・・

家持は万葉集を古事記、日本書紀に並ぶべき国書としての歌集として世に出すことを

自からに課せられた使命とし一生を捧げます

多くの反対勢力に抗いながら、命を懸けてなし得た偉業である≪万葉集≫は

まさに大伴家持そのもの・・・

 

大伴家持の

というよりは大伴氏一族(中には賛同しない方々もいたようですが)の運命をかけて

一族の世代を経て、長い日々とそこに関わる多くの人々の命をのみこんで

ついには、国書として世の中に出現することができたという

そういう厳しい状況を経てその存在を保つことができたことを思えば

今私たちが知り得ることが奇跡としか思えないような

そんな≪歌集≫だったのです・・・

 

とはいってもこれはこの本『小説大伴家持』の内容であって

万葉集についてあれこれしらべても

大伴家持は『編纂に関わったとされる』程度の扱いだったりするので

家持さんは本当に不運な方だなぁ、と・・・・

小説、ということはフィクションということなので

内容自体も真否の程は悪しからず、ということですよね

ほんっとうに、不運・・・

 

大伴家というのはもともと天皇の護衛をする一族なのだそうで

どんなに家持にひどいことをしても

命を賭して守ってくれる大伴一族の天皇愛(をよんだ歌)に、

最終的には桓武天皇も心打たれたようで、

その辺はこの本としてはハッピーエンドなのかなぁ・・・

 

万葉集には私の好きな歌がいっぱいあります

それらに共通して流れる≪私の心が打たれる要素≫のひとつは素朴さだと思います

自分の気持ちを精いっぱい歌い上げるその姿からは

何の打算も慮りもない(まぁ、ちょっと褒め過ぎかもしれませんが・・・)

透き通った詠み人の心が窺い知れる・・・・

今の私にはとうていこんな境地にはなれないかもしれないと思うと

この人々の心に深い深い憧憬が生まれたりもします

 

天皇に対する歌にたいしては、

後の時代では、時の移り変わりを経て

その時代の状況によって、いろいろな意味付けがなされたりすることがあると思います

時には市民感情として相容れない解釈などもあるかに思います

けれど、万葉集が生まれたこの時代に思いをタイムスリップさせれば

天皇といえど、本当に身近にいる、あいすべきあのひと、ほどの近さの

存在なのではないかと思うに至ります

そうであれば

天皇を奉る歌は、天皇を愛し、愛するがゆえに命を懸けて守りたい

そういうかなり素朴な愛の歌なのだと思います

 

・・・・大伴の 遠つ神祖(かむおや)の その名をば  

    大久米主と 負ひ持ちて 仕えし官(つかさ)

    海行かば  水漬(みづ)く屍 山行かば 

    草生(む)す屍大君の 辺(へ)にこそ死なめ 

    顧みは  せじと言立て・・・・・・

 

・・・・大伴氏は遠い祖先の名を大久米主と呼ばれ、

    天皇に奉仕した一族である

    海に行けば、そこに漂う屍、

    山に行けばそこに倒れ伏す草生す屍。

    そうあっても大君のおそばで死のう、後悔などせぬ。

 

 

 

 

 

8月のお稽古

8月葉月のお稽古です

私はお休みしてばかりなので、カリキュラム通りには進んでいません

この日はほかの生徒さんと一緒に浴衣のおさらいをしました

先日、娘が私の浴衣を着たいと言って持って行ってしまい

お稽古では娘の浴衣を私が着ました

浴衣なので、しかもお稽古だし、ということで歳不相応に若返ってしまいました笑

 

実は以前に、こんな本に惹かれて半幅のマイブームがありました

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今まで、半幅帯は浴衣の帯、という認識しかなかったのですが

当然夏物ではない半幅帯だってありますし、よく視れば半幅帯もかわいらしくて

私のワードローブにいくつか半幅帯が加わりました

・・・実践無くして、そこでブームが終了してしまったのが、何とも・・・・

 

 

さて、半幅の帯結び、

文庫結びはいいとして

貝ノ口はすっかり忘れていました

考えてみれば去年のお稽古以来、です

七夕結び、とでも呼びたいくらい・・・・

 

今日の学習!

貝ノ口では、たれの長さとての長さがきちんと決まらないととても不恰好で

その長さを決めるというところがなかなかの難関でした

ところが・・・

長かったら折り込んでしまえばいいのよ

という先生のお言葉

頭に灯がともった瞬間でした

そうとわかれば、短くてはどうしようもないのでたっぷり目に長さをとって

長かったら後で折り込む・・

これで、貝ノ口への壁がかなり低くなりました!

 

画像は きれいに結べている貝ノ口 ですが、

仮にこれが長すぎるとしたら

赤く引いた線のところで内側に折り返します

 

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帯締めなど使うと安定してさらに良いと思います

画像お借りしました、ありがとうございます

 

娘の浴衣、博多の表裏の半幅

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叔母からもらったゆかた、麻の表裏の半幅

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この浴衣はとても立派な一枚なのですが

着てみるとどうしてもお寝間着に見えちゃって、

結局外へ来ていったことはありません・・・涙

 

 

 

いつもの紗紬に紗の博多帯、絽の帯揚げ、帯締め、ピンク系

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緑系、帯締めは五嶋紐の三部紐に蜻蛉玉

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来週にはまた実家へ行ってしまうので

次回お稽古は9月になります

暑さが少しはひいているかなぁ・・・・

 

 

 

おうちでカフェラテ

 

イケアの、ミルク泡だて器を頂いてしまいました

単三電池も付けて・・・笑

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スタバでは必ずカフェラテを頼む私

カフェオレ、よりカフェラテ・・・

 

36か国語で書かれた取扱説明書、かと思いきや

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本体の捨て方説明書・・・

 

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因みに日本語の取説無し・・・哀

 

 

さっそく使ってみました

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白いのは昔イケアで買ったカップ

何だかかっこいいなと思って買ってしまったもの

 

 

こんな・・・

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こんな・・

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おうちで飲めばおいしさ倍増!

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ごちそうさま♡

洗濯機の排水溝の秘密

マンション住まいなので、定期的に居室内の排水管の点検・清掃があります

浴室、トイレ、台所、洗面所などの雑排水管を貫通点検を兼ねて高圧洗浄をするのです

それはありがたい、と喜んでいればいいのですが

最近私が神経を使っているのは洗濯機の排水講・・・・

 

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     TOTOのHPからお借りしました

      これは浴室の排水溝ですが、ヘアキャッチャーの部分が、洗濯排水ホース

      の受け入れ口になっているところが違うだけで、あとは同じです

 

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以前、私が排水溝の掃除をするために封水筒を外してみたら

トラップの部分にヘアピンがたまって(留まって?)いたことがありました

ご近所さんで、洗濯機が壊れた原因が洗濯漕にヘアピンが落ちたため

という話を聞いたことがあったので

よくぞ洗濯機さん壊れないでくれたな、と、肝を冷やしたことでした

それ以来、洗濯ものはなるべくポケットなど点検して

洗濯漕内に異物を入り込ませない様に、

夫にできることがなぜ私にできない、とばかりに気を使っていたつもりだったのですが

あるとき掃除するために封水筒を外したら、例のトラップ部分に

硬貨を

しかも複数枚発見して、驚いてしまいました

もし、発見したのが私ではなくて

点検時に、業者さんに発見されていたとしたら、恥ずかしい以外の何物でもありません

洗濯機を壊す気なのか、それ以前になんてだらしないことか、

と夫からもさんざん非難されるでしょう

この際夫婦平和のためにも

業者さんが見る前に私がチェックしておく必要がある、と思ったわけです

 

今年もまた点検の予定が近づいてきたので

今日、排水溝を開けて見てみたら・・・

 

90円・・・50円硬貨1枚と10円硬貨4枚、がありました

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   ⇑ 左は去年出てきたもの

    洗面所の棚にそのまま置き忘れられていて、サビが出ています・・・笑

    右は今日発見したもの

    5枚・・・・

    洗濯機を壊さずによくこれだけ排出されたものです・・・・

 

 

多分、ゼッタイ、私の服からこぼれたと思うんですよね

 

私、ティシュ―なんかも混入させて、夫からずいぶん苦情が来ますからね・・・

 

夫はしっかり自分の洗濯物はチェックします・・・

 

洗濯、一応夫の仕事になっているので・・・・

 

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でもウチの洗濯機、もうかなりの年季ものなんですけれど

出来れば壊さないようにまだまだ長く使いたいのです

もう少ししっかりしなきゃだめだな自分!!!

と反省しました

 

 

 

 

 

ブルーベリー

ことしもまた、わんこの実家からブルーベリーが届きました

ブルーベリー農園調達の超大粒甘いブルーベリーです

本当に本当に嬉しいことに今日は娘もいます

このおいしいブルーベリーを娘に食べさせてあげることができて

其れが一番うれしいんです!!

 

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これはわんこの分

 

 

 

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わんこ、ありがとう!!

持つべきものは犬の実家だね!!!

 

 

誕生日プレゼント

娘から洋服を買ってもらいました

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多分、娘から服を貰ったのは初めてです

もっとも、娘の御下がりなら何枚も頂きましたが・・・

 

我が子からわざわざ買ってもらうなんて、なんて幸せなんでしょう・・・

 

私も確り娘にお誕生日プレセントをあげました

プレゼント代、ですかね・・・・笑

 

7月は、私の母と娘とわたしと3人の生まれ月

7月生まれは美人、ということになっています